雰囲気のある自己紹介文でも、本来の役目は変わりません。プロフィールに来た見知らぬ人に、留まるかどうかを判断させることです。雰囲気は装飾であって、中身ではありません。記号3つと小文字の単語だけの自己紹介文は、訪問者に何も伝えず、スクロールされて終わります。
Instagramの自己紹介文は150文字までなので、雰囲気を伝える短い一文と、本当のことを伝える一文の2つを組み合わせるのが現実的です。改行と少しの記号があれば十分です。
ソフト・ミニマル系
- 静かな朝、ゆっくりな毎日
- 静かな暮らし、心地よい光
- 小さな幸せを集めている
- 意識してやることを減らす
- 麻の服、お茶、長い散歩
- 今年は自分にやさしく
- すべてがやわらかいピント
- 音量小さめの生活
海辺系
- 海水はたいてい効く
- 冷たい海、あたたかいコーヒー
- 一年中泳いで、一年中文句を言ってる
- 海沿いの道と濡れた犬
- 海の近くに住んで、いつも海のことを考えてる
- 全身砂まみれ、後悔なし
田舎・コテージ系
- 下手だけど育てている
- パン、本、小さな庭
- 玄関に泥だらけの長靴
- 採集して、失敗して
- 古い家、進行中のプロジェクト
- 寒い土地で季節を生きる
ダーク・ムーディー系
- ブラックコーヒーと終電
- 静か、だいたい
- 夜歩く人
- 光は少なめ、雰囲気は多め
- 考えすぎるのも芸のうち
- 冬の人、一年中
クリエイティブ系
- フィルム写真、たいていピンボケ
- 住んでない部屋を塗っている
- まだ誰も読んでない文章を書いてる
- 陶芸、ゆっくりと
- 日常を記録する
- いつも何か小さく作ってる
旅・放浪系
- いつもどこかへ向かう途中
- バッグひとつ、予定なし
- 現在地:リスボン
- 車窓の景色を集めてる
- 地図、コーヒー、格安航空券
- 家は動く目的地
短い構成型
- 24 · 東京 · フィルム写真
- 作家 · 依頼受付中 · リンクは下に
- ライター · メルマガあり · 返信は遅め
- 植物 · 陶器 · 海
- 会社員 · 週末だけ本気
短い一言型
- 静かな部分だけ担当
- なんとなくやってる
- いつもやわらかく
- 騒がしくしない
- 普通のことを大事に
- 意識して小さく生きてる
季節の気分
- ずっと秋の人
- 肌は夏、頭の中は冬
- 初霜と厚手の靴下
- 長い夜、予定なし
- 春がまた張り切ってる
- 冷たい手、あたたかいキッチン
- 10月の光がいちばん好き
- 雪の日とゆっくりコーヒー
静かな自信
- 小さくていいものを作ってる
- 急いでない
- 選んで、やわらかく
- 静かに、やることをやる
- 少なく、良いものを
- ここで満足してる
- 発表はしない、進むだけ
場所つき
- 渋谷、ほぼ家の中
- どこかの田舎町
- 今はリスボン
- 北の海岸、冷たい水
- 京都の小さな部屋
選び方
まず雰囲気が何のためにあるかを決めてから、装飾を足しましょう。フィード全体が温かみのあるフィルム写真なのに、自己紹介文だけ冷たく素っ気ない言葉だと、印象がちぐはぐになります。この食い違いが、雰囲気重視の自己紹介文がなんとなく合わないと感じられる一番の原因です。都市名、得意なこと、代名詞など、事実をひとつ入れておくと、訪問者は何かを知って帰れます。記号の数は少なめにして、絵文字を5個も並べるより中黒(・)や改行を使いましょう。記号が密集すると読みにくく、スクリーンリーダーは1つずつすべて読み上げてしまいます。装飾フォントは四角い記号として表示されることが多く、支援技術では読めないので避けましょう。そしてパソコンではなくスマホでの見え方を確認しましょう。改行の位置が変わるので、ノートパソコンでは3行にきれいに収まっていた文章が、スマホでは5行の乱れた形で表示されることがあります。リンクを使うなら、その先に何があるかを一言添えましょう。ムーディーな一文の下にただリンクだけがあるより、2語の説明が付いているほうがタップされやすいからです。実際に何をしている人かを伝える普通の一文には、汎用のAI自己紹介文ジェネレーターが便利です。Instagram自己紹介文ジェネレーターを使えば、まとめて候補を作って絞り込めます。
そして自己紹介文は単体で見るのではなく、直近9件の投稿と並べて確認しましょう。グリッドと自己紹介文は一緒に見られるものなので、頭の中でしっくりきた詩的な一文も、スクリーンショットばかりのフィードの上ではうまく響かないことがあります。