Publer vs BulkPublish:価格・機能・上限の比較

Publer vs BulkPublish:価格・機能・上限の比較

PublerとBulkPublishの価格、機能、制限を比較。どちらのソーシャルメディア予約投稿ツールがより良い価値を提供するか。

注: この記事の競合の価格と機能は2026年9月時点で確認済みです。プランや価格は公開後に変更されている場合があります。

PublerとBulkPublishは市場でも特に手頃なソーシャルメディア予約投稿ツールだ。両者はよく似た対象層(クリエイター、フリーランサー、小規模事業者)を持ち、価格も他の競合よりお互いに近い。しかし無料プランの充実度、規模拡大時のコスト、対応プラットフォームの違いから、じっくり検討する価値がある。

2026年時点での両者の比較は以下の通り。

価格の比較

プランPublerBulkPublish
Free3ソーシャルアカウント、予約投稿10件(X/Twitterなし)3チャンネル(プラットフォームごとに1、Xは従量課金クレジット)、1日3投稿(チャンネル数は問わず、月30件まで)
Professional月額$12(年払い)-
Pro-月額$13.99、または年払いで月額$11.89
Business月額$21(年払い)月額$39.99、または年払いで月額$33.99

一見するとPublerの方がわずかに安く見える。中間層のプランは月額$12対$13.99だ。しかし含まれる内容とコストの拡大の仕方を見ると、比較はより微妙になる。

規模拡大時のコスト

Publerの価格はソーシャルアカウント数に応じて拡大する。プランの基本数を超えてアカウントを追加するとコストが上がる。BulkPublishは定額制を採用している。Proプランでは1チャンネルでも30チャンネルでも支払いは同じだ。

アカウント/チャンネル数Publer ProfessionalBulkPublish Pro
5月額$12(基本)月額$13.99
10より高額(アカウント単位のアドオン)月額$13.99
28より高額(アカウント単位のアドオン)月額$13.99

Publerの基本アカウント数の範囲内にとどまるユーザーには、この価格は競争力がある。しかしアカウントを追加していくと、BulkPublishの定額料金の方が予測しやすく、多くの場合安くなる。

BulkPublishのプラン一覧

BulkPublish のウェブサイトのスクリーンショット
BulkPublish のウェブサイト(2026年9月 時点)。
FreeProBusiness
料金$0月額$13.99月額$39.99
年払い料金$0月額$11.89月額$33.99
プラットフォーム全15種(Xは従量課金クレジット)全15種全15種
チャンネル数プラットフォームごとに1(合計3)プラットフォームごとに2(合計30)プラットフォームごとに5(合計75)
追加チャンネル1つあたり月額$2.991つあたり月額$2.991つあたり月額$2.99
1日の投稿数330無制限
予約投稿キュー10件キュー無制限、1日30件キュー無制限、1日100件
メディアストレージ100MB2GB10GB
組織数1310
リピート投稿なし10無制限

無料プランの比較

両ツールが最も大きく分かれるのがここだ。

無料プランの機能PublerBulkPublish
ソーシャルアカウント310(プラットフォームごとに1)
予約投稿合計10件1日3件(月30件まで)
X(Twitter)対応なしなし(Freeでは対象外)
利用可能なプラットフォーム制限あり(Xは対象外)15プラットフォーム(Xは従量課金クレジット)

Publerは無料プランからX(Twitter)を完全に除外している。BulkPublishの無料プランは従量課金クレジットでXを利用できる。両社の無料プランともに3チャンネルを提供するが、BulkPublishは15プラットフォームから任意の3つを選べ、1日3投稿、月最大30件を許可している。これはPublerの合計10投稿のおよそ3倍の投稿容量だ。

機能の比較

機能Publer ProfessionalBulkPublish Pro
ソーシャルアカウント5(基本)30(プラットフォームごとに最大2)
予約投稿無制限1日30投稿
組織数15
メディアストレージメディアライブラリ2GB
分析分析ダッシュボード投稿単位の分析
RSS自動投稿あり-
コンテンツカレンダーありあり
投稿の再利用あり(繰り返し投稿)あり(リピート投稿)
一括予約投稿CSVインポート内蔵の一括作成ツール
AIアシスタントあり-
透かし入れあり-
リンク短縮あり(ブランド化)-
APIアクセスBusinessプランのみ(月額約$10〜)全プランに含まれる
ワークスペースあり-

Publerが優れている点

Publer のウェブサイトのスクリーンショット
Publer のウェブサイト(2026年9月 時点)。

Publerは競争力のある価格でバランスの取れた機能セットを構築している。

  • アカウント単価の低さ: Publer Professionalは年払いでアカウントあたり月額$4、3アカウントなら月額$12。同じ条件でBulkPublish Proの年払いは30チャンネルで月額$11.89なので、Publerの優位性はプラン自体が安いことではなく、2〜3アカウントの範囲であれば使った分だけ支払える点にある。
  • RSS自動投稿: PublerはRSSフィードからソーシャル投稿を自動生成・予約できる。手作業なしで記事を共有したいブロガーやコンテンツマーケターに便利。
  • ブランド化されたリンク短縮: Publerはカスタムブランドドメインを使ったURL短縮機能を内蔵しており、共有リンクにプロらしさを加える。
  • 透かし入れ: Publerは投稿前に画像へ自動で透かしを入れられる。コンテンツを保護したい写真家やビジュアル系クリエイターに便利。
  • AIアシスタント: PublerはAIによるコンテンツ提案やキャプション生成を搭載し、投稿作成を支援する。
  • ワークスペース: Publerは1つのアカウントから複数のブランドやクライアントを管理するワークスペースに対応しており、複数のクライアントを持つ代理店やフリーランサーに便利。

管理するアカウント数が少なく、RSS自動投稿やリンク短縮のような機能を重視するなら、Publerは競争力のある価格でしっかりしたパッケージを提供している。

BulkPublishが優れている点

BulkPublishの強みは、無料プランの充実度、包括的な価格設定、より幅広いプラットフォーム対応にある。

  • より充実した無料プラン: BulkPublish Freeは3チャンネル(15プラットフォームから任意の3つ)で1日3投稿(月30件まで)を含むのに対し、Publerは3アカウントで合計10投稿にとどまる。無料の投稿容量には大きな差がある。
  • 有料プランでのより多いチャンネル数: BulkPublish Proは月額$13.99で30チャンネル(プラットフォームごとに最大2)を含む。Publer Professionalは基本の月額$12で5アカウントを含む。5アカウント以上必要なユーザーにとって、BulkPublishはチャンネルあたりの価格が安い。
  • 定額制で予測しやすい: BulkPublishの価格は、プランの上限内であれば接続チャンネル数によって変わらない。アカウント単位の追加料金もサプライズもない。
  • 組織が含まれる: BulkPublish Proは追加費用なしで3組織(ワークスペース)を含む。Publer Professionalは基本価格で1ユーザーに限定される。
  • 有料プランで15プラットフォーム: BulkPublishのProとBusinessはX(Twitter)、Threads、Bluesky、Mastodonを含む全15プラットフォームに対応する。
  • 一括処理を前提とした設計: BulkPublishは複数投稿を効率的に予約することに特化して作られている。一括作成ツールは後付けではなく中核機能だ。
  • 全プランでAPI利用可能: PublerはAPIアクセスを支払い状況が良好なBusinessプランの契約者に限定している。BulkPublishは無料プランを含む全プランでAPIアクセスを提供する。

結論

PublerとBulkPublishは、価格帯と対象層の面でこのリストの中で最も近い競合だ。Publerは基本価格で月額約$2ほど先行しており、RSS自動投稿、透かし入れ、ブランド化されたリンク短縮といった一部のユーザーに価値のあるニッチな機能を含む。

しかしBulkPublishは基本的な部分で優位に立つ:月間投稿容量が3倍で、Xも従量課金クレジットで利用できる無料プラン、アカウント数に応じて拡大しない定額料金、Proプランで30チャンネル、3組織が含まれる。ほとんどのクリエイターや小規模チームにとって、選択はPublerの特定の追加機能(RSS、透かし入れ、リンク短縮)が必要かどうか、あるいはより多くのチャンネル、より良い無料プラン、予測しやすい価格を望むかにかかっている。後者であれば、BulkPublishの方が有力な選択肢だ。