毎日投稿するのは面倒な作業です。日曜の午後に20本の投稿を書き、それを1か月かけて公開していくのはまったく別の仕事で、多くの人はこちらのほうが合計時間が短く、文章の質も上がると気づきます。
これが一括予約です。後で片付けに追われる混乱を作らずにやる方法を紹介します。
バッチ処理が機能する理由
理由は2つあり、どちらもツール自体の話ではありません。
**コストがかかるのはコンテキストスイッチです。**アプリを開き、前回何を投稿したか思い出し、何か考え、書き、画像を探し、投稿する。これを1回で済ませればセットアップコストは1回で済みます。毎日やれば30回分払うことになります。
**バッチはより良い順序を生みます。**20本の投稿をまとめて書くと、セットとして見ることができます。同じアイデアの5つのバリエーションを書いていたことや、本当に伝えたいことに触れる投稿が1つもないことに気づきます。1日1本ずつ書いていては、全体の形が見えません。
ワークフロー
**1. 書くことと予約することを分ける。**まずすべてを、普段使っている場所で書き下ろします。書きながら予約しないでください。時間の最適化を始めてしまいます。
**2. おおまかな順番に整理する。**まだ厳密な日付は不要です。お知らせ、定番の解説、よくある質問への回答といった形でグループ分けするだけです。重い内容が固まらないよう分散させます。
**3. 投稿ごとにプラットフォームを決める。**すべてがどこにでも当てはまるわけではありません。投稿同士を比較しながら決めるほうが、1件ずつ決めるより速いです。
**4. 読み込む。**1件ずつ貼り付けるか、スプレッドシートをインポートします。
**5. 時間を設定する。**固定のペースにするか、特定の日付が重要な投稿だけ個別に設定します。
**6. キュー全体を確認する。**これが人が飛ばしがちなステップです。リストを順番に見て、一貫した1か月分に読めるか確認します。
よくある失敗:予約を先まで詰めすぎる
一括予約をすると3か月分埋めたくなりますが、やめましょう。
現在の出来事を参照するものは古びます。自社製品を参照するものは、製品が変わった瞬間に古びます。何か月も先まで続くキューは、いつの間にか「書いた時点では正しかったこと」の集まりになります。
たいていのアカウントでは4〜6週間が妥当な上限です。バッチにする価値があるほど長く、何かがおかしくなればすぐ気づけるほど短い期間です。
関連する規律は、キューに入れた投稿を見つけて編集する方法を知っておくことです。ツールがそれを難しくしていると、古びた投稿を直さずそのまま残してしまいます。
スプレッドシートからのインポート
スプレッドシートでコンテンツを計画しているなら、それをコンポーザーに打ち直すのは無駄な作業です。CSVインポートならそれを省けます。
BulkPublishの一括作成エディタ(/compose/bulk)は、3列のCSVを受け付けます。
| 列 | 必須 | 役割 |
|---|---|---|
content | はい | 投稿本文 |
scheduled_at | いいえ | 公開される日時 |
media_urls | いいえ | 添付する画像・動画のURL(;区切り) |
本文もメディアもない行はスキップされ、空の投稿は作られません。ファイルにcontent列がまったくない場合、インポートは中断してその旨を伝えます。何もインポートせずに成功したように見せることはありません。コンポーザーからテンプレートをダウンロードできるので、ヘッダー行を最初から正しくできます。
インポート後も、投稿ごとに個別編集したり、送信先チャンネルを上書きしたり、時間を変更したりできます。インポートはリストを埋めるだけで、固定するわけではありません。
複数プラットフォームへの一括予約
もう一つの課題は、バッチが通常複数のネットワークに送られることです。4プラットフォームに20投稿を手作業でやれば、80回の公開作業になります。
BulkPublishはバッチを1回キューに入れれば、選択したすべてのチャンネルに配信します。プラットフォームごとに文章を変えたい場合もそれに対応します。対応プラットフォームは15:Facebook、Instagram、TikTok、YouTube、X、Threads、Bluesky、Pinterest、Google Business Profile、LinkedIn、Mastodon、Discord、Telegram、Tumblr、Snapchatです。
- チャンネル: Free:3(プラットフォームごとに1)。Pro:30(プラットフォームごとに2)。Business:75(プラットフォームごとに5)。
- 投稿: Free:3件/日。Pro:30件/日。Business:無制限。
- ストレージ: Free:100 MB。Pro:2 GB。Business:10 GB。
投稿のクォータはバッチ全体に対してキューに入る前にチェックされるため、超過するバッチは半分だけ公開されて残りが失敗するのではなく、事前に知らされます。
キューに入れる前に
- すでに過去になっている日付やイベントを参照していないか
- プラットフォームの選択は正しいか、それともすべてデフォルトの「すべて」のままか
- 時間はきちんと分散しているか、それとも6投稿が1つの朝に固まっているか
- 重複しているものはないか
- 必要になったらすぐに1投稿を取り下げられるか
まとめ
バッチで書き、バッチで予約する。ただし、何かが古びれば気づける程度にキューを浅く保ちましょう。スプレッドシートで計画しているなら打ち直さずインポートしてください。そして公開前にキューをセットとして確認しましょう。まとめて書いた1か月分の投稿は、無関係な20本ではなく、1か月分らしく読めるべきだからです。