サベージなキャプションとは、ターゲットのいる一言のことです。ただし、そのターゲットは絶対に名指ししてはいけません。名指しした瞬間、それはサベージではなくコメント欄の喧嘩になります。全体的な言い方にとどめて、心当たりのある本人に気づかせましょう。
ここでは短さが勝ちます。Instagramは2行ほどでキャプションを折りたたみますし、説明が必要なものはそもそも鋭くありません。パンチラインだけ書いて、前置きは消しましょう。
元恋人へ
- あなたは経験。失ったものじゃない。
- グレードアップしたけど、転居先は知らせなかった。
- 無料の教訓、ありがとう。ひどい先生だったけど。
- あなたが私を壊したんじゃない。私をふるいにかけただけ。
- 私で練習した台詞、彼女が気に入ってくれるといいね。
- あなたがした一番いいことは、去ったこと。
- 私は負けてない。ゲームが終わっただけ。
- あなたは今、いい話のネタ。
- 謝罪ツアーは私抜きでどうぞ。
疑ってきた人へ
- 見てて。口は挟まないで。
- 目の前でやって見せたのに、まだ信じてないよね。
- 疑うのはタダ。証明もタダ。
- 実績そのものが投稿。
- あなたが間違ってた。私は忙しかった。
- 議論をやめて、結果を出すことにした。
- 話してて。誰の得にもならないから。
- 落第した試験の答え合わせを、私で勉強してる人もいる。
偽りの友達へ
- 忠誠心は気分じゃない。
- あなたは優しいんじゃなくて、いい人ぶってただけ。違うものだよ。
- 誰が来てくれたか、ちゃんと見てた。みんなも見てた。
- グループは小さくなって、居心地は良くなった。
- 縁を切ったんじゃない。注ぐのをやめただけ。
- 人より「話のネタ」を愛する人もいる。
- 二枚舌の人は、いつか両方尽きる。
- 都合よく「うん」と言う私が必要なときだけ、連絡してくる。
ドライで抑えめ
- 面白い選択だね。
- 考えなし。ただの証拠。
- 返信しようとしたけど、誰だか思い出した。
- あら、そう。
- ともかく。
- 聞いた。興味なかった。
- それ、よく口に出せるね。
- ブレないところ、褒めておく。
短く、鋭く
- もう一回どうぞ。
- あなたには関係ない。あなたの勝利でもない。
- 安い言葉、高くつく沈黙。
- 前に進んだ。上にも進んだ。
- まだここにいる。まだ上を行ってる。
- 返信ゼロ。人生フル稼働。
- 片付けた。
- 静かに、上回ってる。
- 別次元、同じ街。
- 覚えてる。ただ反応しないだけ。
笑えるサベージ
- 説明してあげたいけど、クレヨンを家に忘れてきた。
- あなたがいなくなると、こんなに幸せになれるとは。
- あなたの一番好きなところは、距離。
- 意地悪なんじゃない。正確なだけ。
- 昼寝と人格、両方必要な人もいる。
- 議論してもいいけど、本を読む人としかしない主義。
- 番号は知ってても、時間はあげない。
今の自分のほうが上だと分かってるとき
- 番号は新しく、基準も新しく、転居先は教えない。
- 「一時的なものだ」と言われたそれを、形にした。
- 今の私、静かに見ててよ。
- 顔は同じ、人生は別物。
- 頼むのをやめて動いたら、然るべき人たちの気に障ったみたい。
- 2年前のあなたは、この写真を信じなかっただろうね。
選び方
写真がすでにやっていることに合う一文を選びましょう。落ち込んで見える写真の下にサベージなキャプションを置くと、ただの恨み言に読めます。同じ言葉でも、余裕そうな写真の下ならサベージに読めます。このコントラストが全てです。一番強い言葉を前に出し、ジョークを説明する部分は全部削り、最後に「言っておくけど」を付け足すのはやめましょう。それだけで台無しです。コメント欄で本当に議論したいとき以外、質問は避けましょう。鋭さと意地悪の境目に迷ったら、自分がターゲットだったらどう感じるか読み返してみてください。鋭いのはいいですが、具体的で個人的すぎるものは収拾がつかなくなります。候補をキャプション文字数チェッカーにかけて、1行に収まるものを残しましょう。
同じ一撃を5つの違うトーンで見たいなら、キャプションリライターがドライ版や面白版を作って比較させてくれます。