多くのポッドキャストアカウントは毎週同じものを投稿します。カバー画像、エピソードのタイトル、リンクです。これは最も作りやすい投稿である一方、最もスクロールで飛ばされやすい投稿でもあります。理由を示さないまま40分の注意を求めているからです。SNSで伸びている番組は、代わりにエピソード中の最高の90秒を前面に出し、リンクはすでに興味を持った人がタップするものとして扱います。
もう一つ改めるべき習慣は、すべてをリリース当日に手作業でこなすことです。番組はすでにフィードを公開しています。そのフィードは新しいエピソードごとに自動で告知できるので、手作業はクリップや引用、返信といった本当に人の手が必要な投稿にだけ回せます。
何を投稿すべきか
クリップと名場面
- そのエピソードで最も良かったやり取りを1分未満に切り出し、字幕をつける。
- ゲストが語った最も驚きの発言を、音声の波形や顔のアップと合わせたショート縦型動画にする。
- 質問してから答えが返るまで最も間が空いた瞬間。
- ゲストがあなたに反対した場面を、そのまま正直に見せる。
- 過去のエピソードから、突然また関連性を帯びたクリップ。日付を明記して誤解のないように。
引用とテキスト
- そのエピソードから、それ単体で成立する一文をゲストの名前とともに。
- 収録して学んだこと3つを、シンプルなリスト形式で。
- そのエピソードでの持論を、視聴者への問いかけとして提示する。
- ゲストが持ち込んだ、あなたが初めて聞いた統計や事実を、出典とともに。
- 過去のエピソードでの誤りを、率直に訂正する。
エピソード自体
- エピソードが公開されたタイミングで、全ネットワークに1回だけ告知する。
- 2〜3日後に、見逃した人向けに別のクリップでリマインドする。
- 新しいリスナー向けに、まず聴くべき3本のエピソードを紹介する「ここから始める」投稿。
- 過去のエピソードを1本ずつ、ゆっくりとした周期の枠で。
番組の裏側
- 収録環境を、テープで留めている部分も含めて正直に紹介する。
- 次に呼びたいと思っているゲストと、その理由。
- 次のエピソードで答える予定のリスナーからの質問。
- うまくいかなかったエピソードと、そこから学んだこと。
- 共有しても差し支えない数字。エピソードごとのダウンロード数や、その変化など。
お願いごと
- 評価やレビューの具体的な依頼を、投稿先とともに、月に1回まで。
- 今後のエピソードの内容を左右するような、リスナーへの質問。
- どんな人物を想定しているかを添えた、ゲスト候補の募集。
- ニュースレターやコミュニティへのリンクは、その週に紹介する中身があるときだけ。
どのくらいの頻度で投稿すべきか
エピソードごとに1回だけでは足りず、1時間ごとでは続きません。多くの番組にとっては週に4〜7件程度が適切です。内訳は告知1件、その後数日にわたって分散させた2〜3件のクリップ、テキストや引用の投稿1件、そして今のエピソードとは関係のない投稿1件です。クリップは分散させましょう。リリース当日に3本のクリップを出すと互いに競合しますが、同じ3本を週にわたって分ければ、それぞれがきちんと注目されます。
番組が週刊なら、エピソードを公開する朝ではなく、編集し終えた時点でその週の投稿すべてを計画してください。1エピソード分の投稿をまとめて作るのにかかる時間は、追い詰められた状態で1本だけ作るのとほぼ同じです。
どのプラットフォームが最も重要か
現在、ポッドキャストの発見経路として最も大きいのはYouTubeで、フルエピソードとそこから切り出したShortsの両方が対象です。番組を一度も聞いたことのない視聴者にクリップが届く唯一のネットワークでもあります。Xは、ゲストやテーマにそこでのフォロワーがいる場合にエピソードをめぐる会話が生まれる場所であり、引用や返信に最も向いています。Instagramはクリップや番組のビジュアル面に有効で、他の2つでは出会えないリスナーに届きます。LinkedInはビジネス系、業界系、インタビュー系の番組に価値があり、ゲスト自身のネットワークがあなたのものより大きいことが多く、名前入りでクリップをシェアしてもらえます。
小規模な番組をすべてのプラットフォームに均等に分散させるのはやめましょう。ゲストがすでにいる場所を1つ選び、そこにすべてを投稿してください。他のプラットフォームには告知と最高のクリップだけを出せば十分です。
告知はフィードに任せる
告知は毎回まったく同じ投稿であり、だからこそ人の手を必要としない投稿であるべきです。BulkPublishは番組のフィードを監視し、新しいエピソードごとに、あらかじめ一度設定した文面で選んだネットワークへ投稿を作成できます。これにより、あなたが目を覚ます頃にはリリース当日の作業がすでに終わっています。設定方法はRSSでSNSに自動投稿ガイドを参照してください。エピソード後に続くクリップやリマインドは繰り返し投稿の枠にちょうど収まるため、リリース翌週もアプリを操作する人は不要になります。