glossaryadvertising

コンバージョン率とは? — 無料ツール

コンバージョン率はコンバージョン数を、コンバージョンし得た母集団で割った値です。計算式、分母の選び方が結果を左右する理由、計測期間が数値を膨らませる仕組みを解説します。

購入や登録など、価値があると定義した行動を完了した人の割合を、その機会があった人に対して測った値。率を測る前に行動を定義してください。

これは何か

コンバージョン率は、実行できた人のうち、実際に望む行動を取った人の割合です。その行動はあらかじめ定義する必要があります。購入、登録、デモ申込、ダウンロードなど。定義を変えれば数値も変わります。

どう測るか

コンバージョン数÷対象母集団×100。3,000セッションで60件の登録なら2パーセントです。分母は選択です。セッション、ユニークユーザー、広告クリックのいずれか。同じ人が購入前に5回訪れることがあるため、ユーザー基準の率は常にセッション基準より高くなります。

よくある誤解

2つの計測システムがこの数値で一致することはまれですが、それは不具合ではありません。広告プラットフォームは計測期間内のコンバージョンを広告に帰属させ、多くの場合ビュースルーも含めて、インプレッションの日付で記録します。ウェブ解析は通常ラストノンダイレクトクリックに帰属させ、コンバージョンの日付で記録します。計測期間をクリック後1日からクリック後7日+ビュー後1日に広げれば、売上が1件も増えなくても報告上の率は上がります。もう1つの誤りは、ごく小さなサンプルから率を読むことです。おおよそ50件を下回ると、偶然だけで数ポイント動きます。

どんなときに重要か

トラフィックに追加投資する前に直すべき数値です。率を2倍にするほうが予算を2倍にするより安く済むのが普通で、CTRが高いのに率が低い場合は、広告よりランディングページを疑うべきです。

機能

  • コンバージョン率の計算式と具体例
  • セッション、ユーザー、クリックのどれを分母にするかと、それぞれが答える問い
  • 計測期間とビュースルー計上が率を押し上げる仕組み
  • サンプルが小さいと率が意味ありげに見えてしまう理由
  • コンバージョン率と、そこから導かれる売上を計算できるツールへのリンク

よくある質問

コンバージョン率の計算式は?

コンバージョン数÷対象母集団×100です。3,000セッションで60件の登録なら60 / 3000 x 100 = 2パーセントです。

分母はセッション、ユーザー、クリックのどれですか?

問いによります。セッションは訪問あたりの成約頻度、ユーザーは最終的に成約する人数の割合、広告クリックはキャンペーンの効率を答えます。ユーザー基準は常に高く出ます。

広告管理画面と解析ツールの数字が合わないのはなぜですか?

帰属の仕方が違うためです。Metaは自社の計測期間内でビュースルーも含めて広告に帰属させ、インプレッションの日に計上します。Google Analyticsは通常ラストノンダイレクトクリックで、コンバージョンの日に計上します。どちらも内部的には一貫しています。

良いコンバージョン率はどのくらいですか?

EC ではセッションの1から3パーセントが一般的で、4パーセント以上なら良好です。リードフォームや無料トライアルはハードルが低いためはるかに高く、10から25パーセントになることも多いです。

数値が意味を持つにはどれだけのトラフィックが必要ですか?

必要なのはトラフィックではなくコンバージョン件数です。期間内で50件を下回ると、偶然だけで率は大きく振れます。テストの勝者を決めるのは件数が貯まってからにしてください。